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非抜歯矯正も「なかむら矯正歯科医院」にお任せ

歯を抜かないと治療できない?

抜歯しない矯正治療

「え!? 虫歯がないのに、抜いてしまうの……?」

現代人の顎は昔の人より小さい傾向にあり、永久歯がすべて一列に並びきらずに乱杭歯や八重歯になってしまうことがあります。そういった症状の場合、歯を並べるスペースが足りず、矯正後の安定を考えると矯正治療の際に抜歯を余儀なくされることがあります。

抜歯しない矯正治療

しかし、せっかく健康な歯を抜いてしまうことに抵抗感をお持ちで、矯正治療をためらう患者様が多くいらっしゃいます。当院では、歯を抜かないことを目的に矯正治療は行いません。しかし、健康な歯を抜くことにはためらいがあります。ただ、矯正治療の安定のため手段として抜歯を選択せざるを得ないことがあります。ただし、非抜歯で行える症例もたくさんあります(空隙歯列弓やディスキングにより対応可能な症例など)。患者様1人ひとりの状態が違うため抜歯・非抜歯によるメリットとデメリットが出てきますので十分なコンサルテーションにより治療方針を決定しています。

非抜歯矯正のメリット

呼吸が楽になる

非抜歯矯正を行うことで上顎が横方向に拡大し、呼吸が楽になる場合があります。酸素不足の解消も期待できます。(無呼吸症候群の患者様)

非抜歯矯正に適している人とは?

最近の日本人の骨格からして、成人矯正においては抜歯をともなうケースが多いのが現状ですが、中には非抜歯矯正が適している人もいます。例えば……

  • 歯と歯の間の隙間がもともと広い方(歯を移動させるスペースがあるので抜歯が不要)
  • 歯を削って隙間をつくれる方(もともとの歯並びの乱れが少ない場合にしか適応できない。抜歯の代わりに歯のエナメル質を削ったり、銀歯などの被せものを削ったりして歯自体を小さくする方法「ディスキング」を行う)

抜歯が必要な場合もあります

抜歯が必要な場合もあります

しかし、すべての症例において非抜歯矯正がよいというわけではありません。(日本人矯正患者での統計では7~8割くらいの人で抜歯が必要になっています。)無理に非抜歯矯正を行うことによって、どこかにしわ寄せが出る場合もあります。例えば、鼻の先端と顎の先端を結ぶ直線“Eライン”。一見、キレイな歯並びに見えても、横から見てEライン上から口元がはみ出ていてはキレイな口元は実現しませんし、機能的な問題と安定の問題が残る場合もあります。抜歯が必要な矯正治療にはそれなりの理由があることも理解しておきましょう。

抜歯が必要な理由

顎が小さく、歯が並ぶためのスペースが十分にないと、歯並びが乱れる原因になります。また、スペースが足りないまま歯並びだけを整えようとすると、口元がEラインから前にはみ出し、自然に口を閉じられなくなることもあります。
上下顎骨に不調和がある場合は抜歯によりその不調和を補わなければならない症例もあります。

なかむら矯正歯科医院では

当院では、矯正治療に抜歯が必要かどうか、精密検査を行ったのちに患者様と相談して決めています。キレイな口元を実現するために、抜歯することのメリットも理解したうえで納得できる治療法を選択してください。たとえ抜歯が必要になったとしても、患者様一人ひとりに合った方法での治療こそがよい結果をもたらすでしょう。